漬物とご飯が恋しくなってきた話と昔の日本人が愛おしい話
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漬物とご飯が恋しくなってきた話
戦前、もとい江戸時代くらいの庶民の食事は、
一菜一汁だったそうです。
漬物、味噌汁、ご飯
という感じです。
江戸後期になると、屋台や外食のような文化が出てきて、天ぷら、寿司、そばというような食事が江戸の町では賑わいを見せていましたが、
それでも、基本は大盛りのご飯と漬物という食事でした。
はい、この食事は日本人なら一度は食べたことがあるのではないでしょうか。
ルーツを辿れば、漬物は保存食ですし、画期的なおかずです。野菜も季節により様々で、ぬか漬けなんかが一般的だったのかなと思います。
きゅうりに大根、瓜なんかがメインの野菜で、今とは違い、国内生産で無農薬でした。聞いただけでも美味しそうです。笑
あつあつのご飯にお漬物をのせてがっつり頬ばるのが江戸っ子の食べ方だったのかもしれません。
ちなみに1日3食が定着したのもこの時代です。
灯りが出てきて、夜も活動することが多くなり、肉体労働も多かったことから今まで1日2食だったのが夜にも食べるようになったのです。
朝にご飯をまとめて炊き、昼はおにぎりや箱に詰めてご飯を持ち歩き、夜は冷や飯やお茶をかけてお茶漬けにして食べたりしてました。た
昔の日本人が愛おしい話
という感じで、江戸の食事風景を見ていくと、なんか無性にお腹へってくるのですが、どうやらその時代や戦前くらいまでが世界で一番好きな時代のようです。
大学の専攻は歴史の日本史専攻でしたし、征夷大将軍なんかの派手なものより、こういった民族雑学の方が好きな学生でした。
卒論では、資料が少ないから書くなと言われましたけど。笑
なんとなく好きな時代とか国とかってあるじゃないですか?
アメリカンドリームとかイギリスの街並みとか、フランスの優雅な風景とか、広大な自然のあるアフリカや南アメリカなどなど。
でも、僕は日本のそれも江戸から昭和初期の食事や庶民の暮らしや文化がとっても愛おしいんですよね。
ちなみに戦後だと昭和30年代の映像とか大好きです。
ということで、日本の漬物の話でした。
今回は長くなりそうなのでここまで。
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