【ざっくり読書シリーズ】村上春樹 世界の終わりとハードボイルドワンダーランド
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【ざっくり読書シリーズ】世界の終わりとハードボイルドワンダーランド
そろそろ読み終わる一冊がこの本です。
世界の終りとハードボイルドワンダーランド 著者:村上春樹
以前の記事で、読書はよいよー( ´ ▽ ` )って記事を書いて、何読んでるかまた記事にしますって言ってて忘れました💦
作家の村上春樹氏が1985年に発表した作品です。
村上春樹氏のお得意の2つのストーリーが交互に展開していくやつです。
以前の村上春樹作品は、1つの軸をベースにしたストーリー展開だったと思います。
ノルウェーの森とかね。
余談ですが、村上春樹作品に出会ったのはこのノルウェーの森の一説が大学の近代文学の講義で取り上げられていた時に知ったのがきっかけです。
でもって、いつからかはわかりませんが2つの物語が平行線で進んでいくストーリー作品が登場しました。
文庫版だと2冊です。↓
↑こっちが上
↑こっちが下
詳しい内容は割愛します(え、うそ??笑)
でも、ちょっとだけネタバレ解説しますね。
ざっくりネタバレ
ここから少しだけネタバレですので注意です。
ストーリーは先述しましたが、2つの世界観で進行していきます。
1つは、現実+若干ハードボイルドファンタジー
1つは、静かなファンタジー
ファンタジーというのは、ここでは非現実的なという意味で。笑
(ほかに言葉が見つからなかった)
対照的な世界観が印象的ですが、共通点もあり、どちらも陰の存在というか陰謀みたいなものが見え隠れする世界。
現実世界では、近未来的な描写(35年前には)
がちょくちょくあり、ネットが発達した現代だとイメージできることも多いですね。
あとは、村上春樹氏お得意の男女の描写。
所々に男女の官能描写が含まれていて、素直に主人公のいつもながらのモテ加減がわかります。
そこだけ読んでも、草食系男子が多い現代に通じるものがあるのではないかなとも思えます。
ということで、今回は以上。
気になる方は、リンクは貼らないのでお近くの本屋さんで探してみてくださいね( ´ ▽ ` )
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