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自身のダイエット経験を語る(その2減量による影響とその後)

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どうもブログ犬です!
 
今回はダイエット記事の続きを書いていきます。
(前回記事はこちらです。)
 
前回の記事で約半年で合計35キロまで減量しました。
内容は「炭水化物抜きダイエット」と「夜に食べる量を減らす」という2点に特化したものでした。
 
今回はダイエット経験の後半部分にあたる「維持」から「体重が戻るまで」を見ていきます。
あくまで個人的な経験なので、ご了承ください。

落とした体重を維持する

運動などは一切せずに、食料制限(ほぼ断食に近い)のみをしていたこともあり、食べれば当然太ります。
なので、必然的に今の食生活を維持する方法をとりました。
ちなみに食生活は、1日にシリアルブランを3本(3食分)と前日に作っておいた寒天(約水400グラム分)と水かブラックコーヒーでした。
寒天はスーパーで粉末タイプのものを水に溶かして沸騰させてタッパーに入れます。
これを寝る前に準備して、朝食として食べていました。
体重計に乗ることも日課になっていました。
朝起きて1回
朝飯食べて1回
夕方帰って1回
夜飯食べて1回
寝る前は1回
計5回、毎日体重を量りました。
 
この頃になると、体重も極限まで減っていたのでご飯を食べるだけで1〜2キロは増えてました。
運動はしていなかったので、筋力と体力がないためとにかく食べないことが維持するための方法だと信じていました。そして実行してたのです。
 

減量して心身に影響したこと

ここで半年経って身体への影響したことをまとめていきます。

・食べることへの拒絶、罪悪感
・体力の低下
・睡眠不足 
・無気力
・欲求がなくなる
下で詳しくみていきます。
 
・食べることへの拒絶、罪悪感
 
食べないこと続けていると、食べることがいけないことだと思うようになってきました。
食べる=太る=ダメ
こんな方程式を自分の脳で作りあげていたのです。
逆に言えば、痩せること達成感と高揚感がありました。
目標を達成したことの高揚感は楽しみの一つになってましたね。
 
・体力の低下
食べずに運動してなかったので、もちろん体力はなくなってました。
体力の低下は、当時は仕事などでもフラフラになりながらやってました。
 
・睡眠不足 
これは体力の低下でなりました。
というのも、睡眠をとることも体力が必要ということがわかったのです。
体感なので個人差はあると思いますが、寝る体力も栄養を取らなさすぎてなかった状態でしたね。
・欲求がなくなる
食べる欲以外のものが無くなりました。
3大欲求の「食欲」「睡眠欲」「性欲」は、「食欲」が最終的に勝ると体感します。
あとは、物欲もなくなってしまいました。
結構、服などは好きだったのですが全く買わなくなりました。
 

過食期の始まり

こうして1年間そのような生活をして体重は保たれていました。
この時にあることがきっかけで変化がありまします。
それは大学でサイパン島に旅行に行くことになった時でした。
 
友人と2人で行ったのですが、この時に減量ピークだった私は旅行に体重計を持っていく始末でした。
機内食はもちろんスルーして、着いてからも食事は華麗にスルーしていきます。
旅行に行ってまでそこまでストイックになることもないのですが、あの時はそれが習慣になっていました。
 
当然ながらそんな自分を見て友人も心配になったのか、ホテルについてから言われた言葉は、
 
「お願いだから、飯たべてくれ!!」というものでした。
 
ここで、旅行の楽しみの一つである食事を堪能できないことはもったい無いという気持ちや、友人に申し訳ないという思いから減量を解禁したのです。
サイパンでの食事はアメリカ領だけあってかなりボリューミー。
缶のホイップクリームとかもスーパーで大きいの売ってましたからね。笑
 
そこで、今までの減量期間の反動からか凄まじいくらいの食欲が襲ってきました。
しかし食べた後には習慣付いていたものが再び戻ってくるので、現状に戻らなきゃという強迫観念と罪悪感も出てきました。
 
そして、汚い話なのですが、すぐにもどしてしまいました。
これは旅行を終えてからも続くことになりました。
 

過食期の行動  

 
一度、解禁したら食事のおいしさと有り難さと優越感や幸福感が物凄い勢いで脳を満たしてきました。
その感覚がやはり忘れられずに食欲がぶり返すようになってたようです。
今までに減量する中で、暇を見つけては美味しいものを食べに行くことに時間を使うようになりました。
 
しかも凄まじい量を食べるのです。
メインはランチブッフェでした。この時期のホテルブッフェはどのくらい行ったか覚えていません。笑
 
ホテルニューオークラ、ウエスティン、プリンスホテル、インターコンチネンタルベイ、ヒルトンなど都内をめぐっていましたね。笑
 
あとは当時、話題になっていたスイーツのトシヨロイヅカの店舗に週1で通ってたりしてました。
甘党なこともあり、頼む量も凄かったらしくトシヨロイヅカは注文してから作ってくれるメニューがいくつかあるのですが、それを2品オーダーして更にテイクアウトでも売っているケーキを4〜5個注文して大皿に盛り付けてもらって食べてました。
一度、お店のフロア長の人に取材と間違えられたこともありました。
 
それほどの食欲だったのですが、これらもすぐにもどしてしまうので、今思えば精神的に参ってたのかもしれません。
この時期の精神状態
 
精神状態は鬱になってはいませんが、意思と行動を全くコントロール出来ない状態でした。
とにかく罪悪感の連続で、食べては戻すの繰り返しでした。
拒食症になると過食症も引き起こすと何かで読んだとこがあったのですが、むしろ同時に起こってたんだと思います。
 
体重に関しては、体重計に乗る頻度も少なくなりましたが、はじめに5キロくらい増えてしばらくはそのまま変わりませんでした。
そんな生活が約1年近く続いていたと思います。
 
その間に大学を卒業するのですが、就職には付いてなかったのでフリーターとしね比較的に仕事のストレスは溜めずに生活できていました。
 
そして、ある日の暴食を機に胃を壊すことになりました。
食べた後に急にお腹に激痛が走ったのです。
緊急で病院へ行って検査した結果、特に大きな病気とかにはなっていませんでした。
その後に再検査をするということで大学病院に行き、胃カメラで内部を見たりしました。
*この後の話は少し生々しい話なので閲覧注意でお願いします。
この時に、通常よりも腸が長いのと、通常は腸に宿便があるのだが私には全くなかったそうです。また喉に炎症とタコのようなものがあると言われました。おそらく吐きタコだと思います。
 
これをきっかけに過食をやめて、少しずつ物を食べるようになっていきました。
現在はとても元気にしております。
体重も元に戻ってしまいました
 

感想

実際にこのダイエット(減量)して結果的に素の身体に戻ってしまいました。
しかし、体験してみることで分かることをあるんだなと思いました。
これは正直、間違った方法だと思います。
なのでオススメもしません。笑
 
しっかりと健康的にダイエットをすることが大切です。
食事量の調整、質、時間の調整、運動は必要だと思います。
食事量を減らすと筋力も落ちやすくなるので、運動でカバーしていくこと。
食事をとる時間を工夫することで効果はかなりあると思うので、これは取り入れても良いと思います。
 
なんにしても健康が1番です。
ダイエットも身体に合わせた方で取り組んでいけば良いと思いますよ。
 
最後まで読んでいただきありがとうございます。